▼はじめに
「道具は高いほどいい」と思っていたキャンプ初心者の私が、実際に使ってわかった真実。それは「安くても工夫次第で、十分快適に楽しめる」ということでした。
家族みんなでワイワイ過ごすアウトドアだからこそ、道具が多少傷んでも、汚れても気にしない“心の余裕”が最大のポイント。今回は、私が導入した具体的なキャンプギアや失敗談、そして初心者でも取り入れられる設営のコツを共有します。

【1. 安価なクッカー&バーナーで気軽に調理を楽しむ】
■安いクッカーはこんなに気楽!
最初に使っていたのは有名アウトドアブランドのステンレス製クッカー。見た目はカッコいいけれど、焦げや凹みが気になって落ち着かなかったんです。
そこで思い切って購入したのが、「焚火缶」とアルミ製のシンプルなクッカー。価格はブランド品の3分の1ほど。もし壊れたり汚れたりしても、あまり心が痛まず、むしろ「どんどん使い倒そう!」と気楽になりました。
焦げ付きもサッと落とせて、洗う負担も少なく、外でガシガシ使えます。子どもたちも「それ、触って大丈夫?」と遠慮しなくて良いので、料理のお手伝いを積極的にしてくれるようになりました。
■ジュニアコンパクトバーナーのメリット
バーナーも高価なモデルから、コンパクトサイズの「ジュニアコンパクトバーナー」に変更。
・火力:しっかり強く、風防付きで安定した燃焼
・重量:小型で軽量なので、荷物がかさばらない
・メンテナンス:部品が少なく、手入れもシンプル
価格がリーズナブルなので、もし壊れても「次回また買えばいいか」と余裕を持てるのは大きなストレスフリー要素でした。
【2. タープが飛んだ!? 風速5mの恐怖体験と学び】
■河原でのデイキャンプが予想外のサバイバルに…
晴天だけど風は少し強め…そんな日に河原へデイキャンプへ行ったのが運の尽き。カレーを煮込む妻を横目に、息子と石拾いに没頭していたら、遠くから「助けて~!」の声。
慌てて駆け戻ると、タープのペグが抜けかかり、巨大な帆のようにあおられていました。妻は鍋をかき混ぜながら、片手でタープのポールを押さえて必死の形相…。私は「ペグをグイッと打てば大丈夫」と思っていたものの、地面が思いのほか硬くて浅くしか刺さらなかったんです。

■この時学んだ3つの教訓
1. 設営場所の地形と風向きは必ずチェック
– 風が抜けやすい場所は避ける、木立や丘などで風を少しでも遮る工夫が大切。
2. ペグの種類・長さを地面に合わせる
– 柔らかい地面向けのプラスチックやネイルペグ、硬い地面には鍛造ペグなどの選択を。
3. 風速5m以上は過信しない
– タープを低めに張る、ポールを2本追加するなど風の抵抗を抑える工夫が必要。
正直、飛びそうなタープを押さえながら「壊れちゃうかも…」と焦る気持ちは大きかった。それでも、高価な道具だったらもっとビクビクして、十分に対処ができなかったかもしれません。
【3. 買い換え先は「deerest紫外線対策タープ EASY GO Series 5.0×4.0」】
■なぜこのタープに決めた?
上記のトラブルを経て、国内メーカーのヘクタタープから中国メーカー製の「deerest」へ買い換えました。実際に使用してみての感想です。
・サイズ:5.0m×4.0mのレクタタープなので、家族4人でも十分ゆったり。
・重量と収納サイズ:重量は約3.5kg前後(※モデルにより異なる場合あり)で、大きさのわりに比較的軽量。収納袋に収まりやすく、車のトランクにも楽々。
・素材&耐水圧:ポリエステル生地にUVカット加工、防水仕様で耐水圧約2000mm(商品や時期により差異あり)。突然の雨でも慌てずに済みます。
・設営のしやすさ:レクタ形状なので張り方がシンプル。ポールを追加してアレンジすれば日差しや風の向きに対応しやすい。
・価格:国内大手よりリーズナブル。壊れた時のダメージが少なく、気軽に買い替え検討できる点が魅力。
UVカット加工が施されているため、日差しの強い日でもタープ下は比較的涼しく過ごせる印象です。生地が破れたり、縫製が甘かったりしないか心配でしたが、今のところ安定して使えています。
【4. タープ&テント設営を成功させるコツ~初心者用チェックリスト~】
<設営前チェック>
・現地の地面の硬さ、天候(風向き、風速、降雨予報)を事前に確認。
・ロープとペグは余裕をもって多めに持参(ポールも必要なら予備を)。
<ペグ打ちのコツ>
・打ち込む角度を約45度に保ち、しっかり大地に食い込ませる。
・硬い地面なら鍛造ペグ、柔らかい砂地なら長めのプラペグなど、地面の状況に合った種類を使う。
<風が強い日対策>
・タープやテントはできるだけ低い位置に設定し、ロープをしっかりテンションさせる。
・メインポールの本数を増やしたり、ロープを交差させたりして補強する(設営手順を写真や図で確認しておけば安心)。

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